中央店 病気について

細菌による食中毒について2020/07/03

 

食中毒はさまざまな原因物質によって1年中発生しています。

原因物質として細菌・ウイルス・化学物質・自然毒などが挙げられます。食中毒の症状が出るまでの期間や症状は原因物質によって異なります。

今回は細菌が原因による食中毒についてお話します。

食中毒の原因となる細菌は一般に10~60℃、特に30~40℃付近に増殖しやすくなります。そのため夏季は細菌性食中毒の発生に注意が必要になります。


細菌の種類は大きく分けて2種類に分類されます。

● 毒素型(黄色ブドウ球菌、ボツリヌス菌など)

 ・食品内毒素型:菌が増殖する際につくられる毒素を食品と一緒に摂取することが原因

 ・潜伏期間は短め

 ・細菌や毒素が加熱しても壊れにくい

 

● 感染型(サルモネラ属菌、カンピロバクター、腸炎ビブリオ、ウエルシュ菌、腸管出血性大腸菌など)

 ・感染侵入型:細菌を食品とともに摂取→菌が増殖して腸組織に侵入

 ・生体内毒素型:細菌を食品とともに摂取→菌が増殖して腸内で毒素をつくる

 ・潜伏期間は長め


細菌による食中毒を防ぐためには、以下の3つのことがポイントになります。

★つけない

まずは細菌を食品につけないように気をつけましょう。

・手洗い

・調理器具、調理台、食器などは清潔なものを使用する

 

★増やさない

 調理後は粗熱をとってから冷蔵庫や冷凍庫で冷やしましょう。

 ただし、低温で保存しても細菌はゆっくり増殖します。できるだけ早めに食べるように!

 

★やっつける

肉や魚を調理する時はしっかり加熱しましょう。野菜も加熱調理するとより安全です。

これからの時期、焼肉やBBQなどでは調理に使用する箸と食べる箸を使い分けて!


新型コロナウイルス感染症の影響でテイクアウトやデリバリーを利用する方もいるのではないでしょうか。これらの料理は基本的に早めに食べることを前提に作られています。消費期限を確認し、早めに食べるようにしましょう。