中央店 病気について

誤嚥性肺炎を予防しよう!2019/11/01

 

誤嚥性肺炎とは・・・
食べ物や飲み物・唾液などを飲み込んだとき、誤って気管から肺に入り、同時に口腔内に常在する細菌が肺に侵入することで炎症を起こし発症する肺炎のことです。
主な原因として加齢や病気などで飲み込む機能が低下している場合に起こりやすくなります。
睡眠中などに気づかず誤嚥している場合もあります。


誤嚥性肺炎の症状は・・・
・38℃以上の発熱、強い咳、色の濃い痰など
・なんとなく元気がない、呼吸が荒い、食欲がないなど


予防対策は・・・
① 口腔ケアで清潔を保つ
・食後の歯磨きは必ず行い、義歯がある人は清潔に手入れしましょう。
・定期的に歯科受診し、虫歯や歯周病がないか調べておきましょう。
② 食べ方
・背筋を伸ばし少しずつよく噛んで食べましょう。
・また、食後すぐに横にならないようにしましょう。
・食材を刻んだり、軟らかく煮たり、押しつぶしたり、パサつくものにはとろみをつけるなど工夫をしましょう。
③ 肺炎球菌ワクチンの接種
・65歳以上の方であれば接種可能です。肺炎の原因は他にもあるので必ずしも予防できるわけではありませんが、予防策のひとつになります。
④ のどや舌を鍛える
・専門的なトレーニングもありますが、会話をする・よく笑う・歌うことでのどや舌の筋力を鍛えることになると言われています。


肺炎による死亡者は日本人の死因のうち、がん・心臓病についで多く、そのうち97%は65歳以上で、特に高齢者では誤嚥性肺炎が多いと考えられています。
高齢者の場合、はっきりとした症状が出にくいこともあり、誤嚥性肺炎の発見が遅れることがあります。重症化を防ぐためにも、日頃から周りの方が注意するよう心がけましょう。