山田井店 病気について

子供と大人の注意欠如・多動症(ADHD)2019/04/26

 

子供のADHDと、大人のADHDは、特性によるさまざまな困難に対処しなければならないところは共通していますが、その社会的状況の違いから、受けるプレッシャーの大きさが異なります。
大人の場合、仕事で「よく忘れ物をする」「周囲とやりとりして調節するのが苦手」といったADHDの特性がマイナスに働きがちです。そのため、ミスを厳しく指摘されて評価が下がったり、信頼を失ったりするケースがあります。特に最近は効率が重視され、きついスケジュールや仕事量が求められる傾向にあるので、いっそう厳しい状況といえるでしょう。


子供のころは
動き回る、忘れ物が多いなどのミスやトラブルがあっても、家族や友達、先生のフォローで乗り切れることが多い

人の話を聞かない、言ってはいけないことを思わず言ってしまう特性により、思春期以降対人トラブルが増加する

大人になってくると
仕事では・・・
得意・不得意の差が大きく、事務的な業務が特に苦手
家庭では・・・
日々の家事を段取りよく進めるのが苦手
といった、社会的活動が難しくなるという状況がみられるようになります。


「ほかの人にできることがなぜ自分にはできないのか」と思い悩み、他者からの評価が下がるだけでなく、自分に失望することが増えます。

家族や自分一人で抱え込まず、医療機関等で適切なアドバイスを受けてみましょう。