中央店 お薬について

医療費削減のために!2019/02/01

 

増え続ける日本の医療費。現在、日本の薬剤費は国民医療費全体の約2割を占めています。この医療費を抑えるための1つとして『お薬』のお話をします。


はじめに、『ジェネリック医薬品』についてお話します。

ジェネリック医薬品は特許期間が切れた新薬と同じ成分で作られ、効き目や安全性は国が厳しく審査・承認しているので安心です。医療費削減に大きく貢献でき、さらに自身の出費を抑えることができるメリットがあります。
ジェネリック医薬品の中には、飲みやすい味に工夫された製剤や、服薬しやすい剤形に工夫して作られたものなど種類も豊富です。ぜひご相談ください。


次に、薬剤費増加の要因として問題視されている『残薬』や『ポリファーマシー』についてお話します。
本来服薬すべきだった薬剤を服薬し忘れた、処方された日数より早く病院を受診し重なって薬をもらったなどの理由で余らせてしまったお薬を『残薬』といいます。薬を適切に服薬できずに症状が悪化し、さらに薬が増えるという悪循環に陥るケースもみられます。
厚生労働省がまとめた75歳以上の患者の薬剤費から推計すると、残薬の年総額は475億円、専門家の分析によると1,000億円以上にまでのぼると言われています。
『ポリファーマシー』は臨床的に必要以上のお薬が投与されている、あるいは不必要なお薬が処方されている状態をいいます。一般的には4~6剤以上を示すことが多いですが、明確な定義はありません。複数の医療機関を受診することで必要以上にお薬が処方されたり、なかには重複したり相互作用がある場合もあり、副作用が起こることも考えられます。

 

ポリファーマシーや残薬に対する対策として、お薬手帳の活用があります。
医療機関を受診する際は、必ずお薬手帳を持参しましょう。重複や相互作用確認のため、お薬手帳は病院や薬局ごとに分けずに1冊にまとめることも大切です。


処方されたお薬の飲み忘れが多くなった、飲みづらいなどお困りのことがある場合、お薬のことでご不明な点がある場合はいつでもご相談ください。