中央店 健康情報

メタボリックシンドロームについて2018/12/04

 

メタボリックシンドロームとは、ただ太っているだけではありません。
内臓脂肪の蓄積(腹囲:男性で≧85㎝、女性で≧90㎝)に加え、高血圧、耐糖能障害(血糖が高い)、脂質代謝異常の3つのうち2つ以上があてはまる状態のことをいいます。これらは動脈硬化性疾患(心臓病や脳などの血管の病気)の発症リスクを上昇させる要因となります。


メタボリックシンドロームの治療は、内臓脂肪を減量することを目標とします。
内臓脂肪の蓄積は食生活の乱れと運動不足などから起こることが多いため、まずは生活習慣の見直しと改善を行います。

食事療法

・不適切な食習慣の見直し(間食、夜遅くの食事、偏った食事内容、早食いなど)
・総エネルギー量を抑える(必要な栄養素は確保したまま)
運動療法

・有酸素運動
・筋力トレーニング
・ケガ防止のためのストレッチ

その他

・禁煙 ・節酒 ・ストレスをためない

喫煙は動脈硬化をはじめ、様々ながんや呼吸器系疾患、歯周病などの原因となります。喫煙とメタボリックシンドロームが重なると動脈硬化がさらに進行をしていきます。また、喫煙は経済的にも負担になるため、喫煙者の方は真っ先に禁煙に取り組みましょう。
生活習慣の改善だけでは効果不十分な場合、高血圧、糖尿病、脂質異常症の診断が出ており、動脈硬化性疾患を発症するリスクが高い場合にはお薬による治療を行うことがあります。


メタボリックシンドロームは、自覚症状がほとんどなくても動脈硬化を進行させています。心臓発作や脳卒中によりそのまま亡くなる方も少なくありません。助かったとしても後遺症により、不自由な生活を送ることになる可能性もあります。
健康診断で指摘された方は生活習慣の見直しをしましょう。元気だから、症状はなにもないからといって健診を受けていない方は、年に一度は受けるようにしましょう。