中央店 健康情報

世界糖尿病デイ2017/11/02

 

世界糖尿病デイとは

11月14日の世界糖尿病デイは、世界に広がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿連合)とWHO(世界保健機構)が制定し、2006年12月20日に国連総会において加盟192ヵ国の全会一致で採択されると同時に、国連により公式に認定されました。

11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療の画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デイとして顕彰しています。
そのキャンペーンに用いられるシンボルマークがブルーサークルです。


世界で6秒に1人の命を奪う糖尿病

糖尿病は今や世界の成人人口のおよそ8.8%となる4億1500万人が抱える病気です。一般的に死に至る病気との認識は薄いですが、年間実に500万人以上が糖尿病の引き起こす合併症などが原因で死亡しています。これは世界のどこかで、6秒に1人が糖尿病に関連する病で命を奪われている計算となります。


糖尿病の合併症

糖尿病は、インスリン作用の不足に基づく代謝の乱れによって引き起こされる病気です。高血糖が持続することで全身の血管障害に拍車がかかります。細小血管が障害され、糖尿病網膜症・糖尿病腎症・糖尿病神経障害が引き起こされます。
また糖尿病患者は、動脈硬化の進み方が、正常人に比較して平均10年は早いとされています。
動脈硬化は、狭心症や心筋梗塞などの心臓の病気、そして脳卒中を、そのほか下肢の血管障害である閉塞性動脈硬化症などを引き起こします。


糖尿病の危険因子

▼加齢:加齢に伴いインスリン分泌が低下する人が多い。
▼検査を受けていない:糖尿病は初期の段階では自覚症状が乏しい。40歳を過ぎたら定期的に検査を受けることが重要。
▼糖尿病の遺伝因子:インスリンの分泌低下には遺伝的な要因も大きくかかわっている。両親や親族に糖尿病の人がいる場合は要注意。
▼高血圧:糖尿病に高血圧が合併すると合併症の進行が早まる。
▼運動不足:日常的な身体活動を含む毎日の運動時間を30分以上に増やすと、2型糖尿病を予防・改善できる。
▼野菜や果物:野菜が不足すると生活習慣病を発症しやすくなる。野菜類を1日350g以上食べることを目標に。
▼肥満:体格指数(BMI)が25を超えると2型糖尿病の発症リスクが高まる。
▼ウエスト周囲径:日本人では男性85㎝、女性90㎝(内臓脂肪面積100㎤に相当)を超えると要注意。


 

糖尿病でもきちんと通院・治療して、良好なコントロールを維持すれば、健康な人と全く変わらない生活を送ることができます。
まずは知ることから。当店の「指先セルフ測定室」もご利用ください。