つばさ薬局 病気について

虫による感染症2017/08/01

 

デング熱
患者の多くは軽症ですが、感染が2回目以降の場合、重症化しやすいことがわかっています。
ヒトスジシマカ(ネッタイシマカ他)はデング熱の原因ウイルス「デングウイルス」を運びます。
一般的な蚊で、5月から10月ごろに活動が活発になります。デングウイルスに感染している人の血を吸うと、蚊の体内でウイルスが増え、その蚊が他の人を刺すことで感染が広がります。人のたくさん集まる場所は感染の機会が多いと言えるでしょう。しかし、蚊を介さず人から人へ感染することはありません。予防のために蚊に刺されない対策を行ってください。
感染し、発症すると3~7日後から発熱、関節の痛み、頭痛、目の奥の痛み、筋肉痛などが現れます。症状が続く場合はかかりつけ医を受診しましょう。

 

マダニによるSFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニ(フタトゲチマダニ、タカサゴキララマダニ他)を介しておこるSFTS、重症化すると死亡することもある感染症です。
マダニは草むらや畑、あぜ道などに多く生息しており、ペットによって屋内に持ち込まれる可能性もあります。                       最近、野良猫にかまれた女性が、マダニが媒介するウイルス性の病気にかかり、亡くなっていたというニュースもありました。
マダニは初夏から秋にかけて活発になります。
SFTSはマダニにかまれたあと6日から2週間で発熱、食欲低下、嘔吐、下痢、腹痛などの症状がみられます。                         吸血中のマダニを見つけたら無理に引き抜かずに医療機関を受診してください。